-10歳。
-10歳で生きようと思ったのは27くらいの時のこと。
その時まで私は
未成熟な自分とか、
自分の事でせいいっぱいで社会とのズレがあることとか
ずっとずっと悩んでいた。
その悩みも落ち着いて、少しだけ心がクリアーになった時、
世の中の人が学生をやって社会人になって・・・っていう
ふつうの過程を経なかった(と思っている)自分を
それでいいんじゃないか、
これからでいいんじゃないかって思ったのだ。
世の中の27のイメージに自分は遠いけど、
自分の中で自分は17。遠くて当たり前。
自分らしく、このままで。
今年は私の中では23になる。
ちょうど世の中の23も就職する年。
いい感じにいっている。
『なるほどの対話』(河合隼雄 吉本ばなな)で
今の人は-10歳くらいで考えると丁度いいって言っていた。
まんざらでもないみたい。